2016年3月16日水曜日

梅日記

by 梅津志保


苗字に花の名前(梅)が付いて十数年。梅は松竹梅の一番下、また春は桜に押され気味。そんな印象を持っていたが、苗字に花の名前があるというのもなにかの縁。今年は、いつも以上に梅の花を観察した。

近所の梅園の梅は、夜よく香る。雨上がりには深呼吸。2軒先のお家の庭には、赤と白の梅が咲き、おめでたい感じがする。

花や枝を観察すると、とてもいいなと思ったのは、花が枝を邪魔していないこと。枝の伸びやかさに寄り添うようにぽつぽつ咲く花の両方が春の空に伸びていてとても気持ちがいいと思った。

今日辺りは、梅園の梅の花も終わりに近づいていた。桜にバトンタッチ。来年も梅の花の観察して新たな発見をしたい。

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